読んだ・観た
だらしな日記―食事と体脂肪と読書の因果関係を考察する (幻冬舎文庫)
- 作者: 藤田香織
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/10
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やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記 (幻冬舎文庫)
- 作者: 藤田香織
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/12
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著者は生活全般だらしないけど、食事に関しては言うほどだらしなくはない(と私は思う)。もし自分がひとり暮らしをしていたら(したことないけど)、もっといい加減な食生活を送るだろう。今は家族がいるから、何やかやでやっているだけ。
自分の手料理を、毎日写真に撮って人様に見せることが出来る時点で、だらしなくはない。
それにしても、他人の食事日記は私にとって何よりも興味深いものだ。
おふくろの味は何だったか?とかマズイお店の話、むしょうに食べたくなるものの話、など、話は尽きないし飽きない。
夫には時々、会話のついでに「今日のお昼(社食)は何だった?」と聞くけど、「忘れた」とあっさり終了4割、面倒臭そうに渋々答える3割、「なんでそんなこと聞くの?」と半ギレ3割、という反応。
仕事から帰ってきて疲れているのに、しょーもない飯の話なんか振ってくんな的な、夫の不機嫌さはわからんでもないけど、だから余計にわざとやってしまう、かまってちゃん嫁なだけ。ごめんねごめんねー。
すーちゃんが柴崎コウって、目の大きさ全然ちがう。
すーちゃんの原作の雰囲気を大事にしているであろう(それが持ち味なんだし)、映画でそれを再現するのであれば、CMファブリーズの平岩紙や「野田ともうします」の江口のりこ、安藤サクラ(奥田瑛二と安藤和津が両親)が適役。柴崎コウや真木よう子は少女漫画みたいな目だし。それにしても寺島しのぶは何故ベリーショートにしたんだろう。襟足のつんつんした毛が気になる(私と同じ)。
ファンシーテーブルの色が薄紫だったのにはちょっとビックリした。