読んだ・観た

汗をかきながら、風呂の中で読む。
著者は生活全般だらしないけど、食事に関しては言うほどだらしなくはない(と私は思う)。もし自分がひとり暮らしをしていたら(したことないけど)、もっといい加減な食生活を送るだろう。今は家族がいるから、何やかやでやっているだけ。
自分の手料理を、毎日写真に撮って人様に見せることが出来る時点で、だらしなくはない。

それにしても、他人の食事日記は私にとって何よりも興味深いものだ。
おふくろの味は何だったか?とかマズイお店の話、むしょうに食べたくなるものの話、など、話は尽きないし飽きない。

夫には時々、会話のついでに「今日のお昼(社食)は何だった?」と聞くけど、「忘れた」とあっさり終了4割、面倒臭そうに渋々答える3割、「なんでそんなこと聞くの?」と半ギレ3割、という反応。
仕事から帰ってきて疲れているのに、しょーもない飯の話なんか振ってくんな的な、夫の不機嫌さはわからんでもないけど、だから余計にわざとやってしまう、かまってちゃん嫁なだけ。ごめんねごめんねー。





すーちゃんが柴崎コウって、目の大きさ全然ちがう。
すーちゃんの原作の雰囲気を大事にしているであろう(それが持ち味なんだし)、映画でそれを再現するのであれば、CMファブリーズの平岩紙や「野田ともうします」の江口のりこ安藤サクラ奥田瑛二安藤和津が両親)が適役。柴崎コウ真木よう子は少女漫画みたいな目だし。それにしても寺島しのぶは何故ベリーショートにしたんだろう。襟足のつんつんした毛が気になる(私と同じ)。
ファンシーテーブルの色が薄紫だったのにはちょっとビックリした。