2016おわり
今年はザワザワした1年だった。
どんなに嫌な事や納得いかない事が起きても、最後はそれをどう自分で消化するか、方法は色々あるけれど、今までやったことのないやり方で消化したと思う。価値観や考え方のクセをこてんぱんに砕いたように思う。
辛くてしんどい日々が続いたけど、夫や娘や家族や友達みんなの存在に救われた。手を伸ばせば強くしっかりとあたたかく握り返してくれる人々に囲まれている、と気付くことが出来た。
同じ事が起きるのは二度とごめんだけど、どうしていいかわからなくて戸惑ったり落ち込んだ日々があったからこそ、見えてきたものがある。
まったく穏やかじゃない1年だったけど、ここを乗り越えたら次はどんな景色があるのだろう。
先を考えたくない時期が長かったので、今はまだ怖いもの見たさの心境ではあるけど、自分の頭の中の引き出しが少し入れ替わったから大丈夫だと思う。自分はもう大丈夫だな、と少しづつ思うことが出来る日がきて本当によかった。
2017年は楽しい1年にしよう。そして恩返しの1年にしたい。
●TV
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2015おわり
5月から8年ぶりに復職。
といっても時短パートで、あっという間だった。もう2015年が終わるのね。
娘が小学生になるので学童の申込みをする。夫に海外転勤のうっすらとした話が。国名を聞く前に、自分の中では付いて行く気がない、ということが判明の結婚9年目。夫婦もいろいろ変化はある。
外へ出ると、昔(独身の頃の自分)をやたら思い出す。思い出したくもないことまで思い出す。でもそういう「あーあ」って苦く懐かしい溜め息が、今の糧になっていることに気付く。若気の至りの思い出に背中を押されている40歳。
今まで占いなんてどうでもよかったのだけれど、石井ゆかりのTwitterを1日の終わりに見ている。あたってもあたっていなくてもどっちでもいい。勝手に励まされているような気になっているだけ。
2016年は、集中力。
状況によって切り替えて、要領よくやっていきたい。気持ちも切り替える。引きずらない。自分という軸をしっかり立てる。無心と笑顔で乗り切る。
2015年購入したもの
2014年9〜12月
●運動会
今年は去年の残暑とは違い、曇り空の下で行われ快適だった(蚊もさほどおらず)。
年長組のクラス対抗リレーの迫力が凄い。保護者が熱くなるのもわかる。
徒競走で娘は笑いながら走っていた。なんで。
去年はなかった父兄参加の競技、白熱してたけど来年もあるんだろうか。夫が出る気満々でなんかイヤだ。
●結婚式
妹の結婚式で地元へ帰省。
色留袖を着たけれど、当日いい天気で暑かった。
妹の長年の友達に会って(昔から話は聞いていた)、「初対面な気がしないね」と母と話す。とてもいい子達だった。
末っ子の妹とは年が離れているので、兄や私の事は「親が4人いるみたいで嫌だ」とうとましい存在だったと思う。でも、それだけ兄と私にとっては「妹」だけどある意味「子」に近い存在。妹が産まれた日の朝のことはよく憶えているし、披露宴のスクリーンに思い出アルバム的な家族写真が出てきた時は、娘の成長と錯覚しそうになった。そういえば妹の幼い頃の写真と今の娘の笑顔はよく似ている。おめでとう。
●発表会
運動会に続いて行われる、秋の2大行事。
年中は踊りと鍵盤ハーモニカを披露。客席から舞台へ手を振ってはいけない(子ども達の気が散る為)だけれど、つい「おーい!」とやってしまいそうになる(去年は一番後ろの遥か遠い席だったので、無意識のうちにやっていた。隣を見ると、ママ友とそのパパ達も皆やっていた)。
朝から夕方までホールに缶詰で、親は睡魔との戦い。
夫は諸々の都合で観ることが出来ず。
会場のホールが駅近だったので、昼ごはんは下調べしておいたお店で娘とランチ!
しようと楽しみにしていたのに、午後イチの出番の為、前準備で行けず。
夫不参加の為、娘のテンションが前日まで低めだったけれど、当日はなんとか持ち直した様子。
お父さんが大好きで、幼稚園の行事や休日の習い事なども「お父さんと一緒に行きたい!」と言う娘。
2014年の夫は、仕事はもちろんのこと、多忙な地域ボランティア(順調に昇格して役の仕事が増加)、体質的な怪我(軽め)で入退院を繰り返す。私も一部分協力してはいるけれど、思い通りにうまくはいかない。
やっぱり健康第一。来年は何事もありませんように、と切に願う。
●クリスマス
今回の娘のクリスマスプレゼントは、アクアビーズ(付属のビーズは1週間で使い切る)とアイカツICカード(2015年3月末に紛失)。
10〜11月
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NHK「ドキュメント72時間」。この25分間の短い番組は、特に盛り上がることも華やかさもなく、地味で淡々とした映像と定点カメラ、特徴のないナレーションで癒される。
同じくNHKドラマ10「さよなら私」。永作博美と石田ゆり子の心が入れ替わり、藤木直人も交えて三角関係。という現実離れなことよりも何よりも、佐藤仁美がいい。佐藤仁美とその子ども達の関係もいい。
夏休み+誕生日+帰省
●今年の夏休みは、幼稚園の預かり保育をはじめて利用してみた。
普段より少し早く家を出て、弁当+水筒(おかわり分も)+水着+お昼寝グッズ+着替え等、山盛り持って出発。
夕方迎えに行くと、年長さんや年少さん交えて皆で仲良く折り紙に塗り絵をして、楽しそうだった。娘に「お迎えが早すぎ」と言われる。
日に日に重ね塗りみたくこんがり焼けていく娘。色白の基準で選んだ浴衣が微妙に似合わなくなっていくね、とこぼす義母。娘の今年の浴衣は義母のお手製。年下の従姉妹たちもこの浴衣をお下がりで着ていくのだろう。帯は浴衣に合わせて私が選んだ。可愛いのが見つかって満足。
●娘5歳の誕生日。縦も横も大きくついでに声も大きく、ワンピースなんかを着せるとすっかり「おねえさん」の雰囲気になる見た目と、時に激しい自己主張は祖父母+父もお手上げで、達者なおしゃべりに付いて行けなくなる時が多々ある。
自分がひとっりこである、という自覚が芽生えたせいか、弟もしくは妹が欲しい(又はいると仮定して)の生活を皆に語ったり、そのせいで母は「おめでたですか」と色々な人に声をかけられ、「これは腹の肉です」と訂正すること数回。娘の希望するクリスマスプレゼントが「兄弟」だったらどうしよう、と思いはじめている。ついでに母は30代最後の年となった。
●夫のお盆休みより早く、娘と二人で実家へ。
夫は3日遅れで合流。その間、兄夫婦も合流して家族で食事したり、実家の両親+娘と映画(前回の教訓を踏まえてアンパンマン)を観に行ったり、友達家族と遊んだり、墓参りをした。いつも通り。
去年と違うことは、新しいエプロンを買ってやったら俄然料理したい願望が芽生えた娘の希望で、実家の母とふたりで台所に立つようになったこと。普段は母(私)が面倒臭がりで、簡単な手伝い(テーブルを拭く・皿を運ぶ・箸を並べる・食後流しへ運ぶ)ぐらいしかさせてないので、娘は大喜び。カレーやハンバーグやサラダなどを一緒に作って大盛り上がりだった。義父の畑の野菜を、帰省時にいつもたくさんもらってくるので、それらを使えてよかった。
実家では、結婚する妹が引っ越し準備をしていた。妹は片付けられない女の典型的タイプで、片付けているようで引っ掻き回しているようにしか見えない。姉(私)は捨て魔なので、相容れない関係上、手出しは無用と言われている。妹の旦那さんは、持ち物が凄く少ない人で、潔癖+自然食をこよなく愛す母親に育てられた人だそう。頑張れ、妹。
●今年はほどほどに予定が入っていたので、あっという間の夏休みだった。
いきなり娘のプール熱でスタートした時は、1週間籠ってしんどかったけれど、その後は元気になって、幼稚園の友達とも何度か遊びに行けたし、車で行くところをわざわざ電車に乗って(娘希望)科学館へ行ったりもした。
普段の移動は車なので、電車に乗る新鮮さと面白さに目覚めたらしい娘。田舎の山道を走る単線の電車でウォークラリー開催中、というCMを見て「やりたい」と言ったが、開催期間が終わっていたのでそれは来年するつもり。
義父が道で拾った迷い亀を飼育したり(5日後放流)、迷い犬(ミニチュアダックス)を見つけて交番へ届けたり(娘に「犬か猫か兎を飼いたい」と言われたが、母だって飼いたい。父ひとり猛反対)家のベランダに出来た蜂の巣を、大騒ぎしながら退治した。
娘と二人きりの時間が思いの外、手がかからなくり、落ち着いて楽しむことが出来て、驚きと嬉しさと半々な日々だった。これも去年とはちがうこと。
携帯電話のムービー画像に1歳半頃の娘の日常が残っていて、たまーに見返しているのだけれど、幼い可愛さに悶絶している。きっと今現在の娘の日常も、5年後振り返ればそんな感じになるんだろうなぁと思うと感慨深い。
映画館では飲まず喰わず
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二人は行きの車中から「ありの〜ままの〜」とノリノリで歌っていた。
最初は義母と娘と2人だけで行く予定だったけれど、娘はトイレで中座することが度々あって義母が大変だろうと思い、ダッシュ要員として私が参加することにした。
それなのに娘は上映早々「お腹空いた」を連発し、吹き替え版の一番の見せどころ、松たかこが歌う場面で「ばあばとトイレに行きたい」発言。トイレから戻ってきた時(それは松たかこの歌がすっかり終わった後)、私は義母の顔を直視できなかった(汗)
プリキュアやアイカツを熱心に観る5歳女児、この映画は一応お姫さまが出てくるし、CMを観て歌を口ずさんでいたので大丈夫かと思ったけれど、内容が理解できずまだ早かったようだ。
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シーズン1が終わり、今秋シーズン2がはじまるらしい。
面白かったので全シリーズ放送してくれると嬉しいなぁ。
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全7巻中、3巻目突入。アンがどんどん大人になっていく。大人のアンは知らないので楽しい。
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夏になると読んでいる。