夏休みおわり

●今年、夫がめでたく勤続10周年、ということで会社から旅行券をもらったのはいいとして、半年以内に使わないと期限が切れる、という、同期内で有休争奪戦みたいなことになっているそうで。

そんなことよりも、私は「星野リゾート」の「星のや」へ行きたい。軽井沢と京都にある。夫に即却下されたけども。

キャンプとか民宿とかネズミのランドとか、私は一切興味がないので、行くならば大人がゆっくり満喫できるような、そういう所へ行きたい。でも無理なんだよなぁ。そうなってくると、子ども成長後や夫の定年後(前)に、女友達同士で行く、巷に溢れるグループ(オバサン)旅行しかないのか。それも楽しそうではあるけど、でももっと早い時期に行きたい。30代(もうすぐ終わるけど)や40代で行きたい。今すぐ行きたい。

夫曰く、私の旅行のあれやこれやの好みは、子持ちの専業主婦が望むものとしては贅沢だと言って譲らない。
私のちっぽけな望みは、年に1〜2回旅行に行くのであれば、3年に1回にしてパーッと豪華に行きたい、この程度だ。海外じゃなく国内で十分。

このままだと旅行券は換金されそうな予感。





●夏休みに入ってすぐ、私の地元の友達親子が我が家へ遊びに来た。
遊びたい盛りの子どもVS喋りたい母達。
近くの公園で、ちょうど簡易式のプール(3×3M)で水遊びできる所があって(友達がHPで事前に調べてきてくれた)、そこで子どもを遊ばせることに。気温の高い時間帯(13〜14時)は誰もおらず、穴場だった。
すぐ近くの公園情報を知らない私に「相変わらずインドアだね」と友人。あと、私の日常生活を垣間見て「よく子育てしてるよね」とも。
詳細は省くとして、まぁこれで結婚して子どももいるんだから、何とかなるもんだ。私のモチベーションを、子育てに自信を失くしている人達にお知らせしたら、真剣に悩んでいる時点で大丈夫だということがわかるであろう。という様な会話をする。



●先日、義弟の二人目の子ども(生後半年)に久々会ったけれど、可愛すぎて、夫も私も娘もメロメロ状態。
赤ちゃんってあんなによく笑ったっけ?
上の子が無愛想で人見知りな分(笑)、下の子(赤ちゃん)の笑顔に癒される。
上の子が1歳前ぐらいからずっと、夫の顔を見る度、同じ部屋へ入る度、一緒に食卓を囲めないぐらい泣かれている。下の子にはそうなってほしくないらしく、夫が必死だった。

娘と上の子(従妹同士)は年子で、会えば3分に1回はバトル。
私は泣いても仲裁せず放っておくんだけど、まわりに大人がいっぱいいると、子どもも甘えて余計に泣くし、間に入る大人の数も増えてすごーく煩い。
身内は気遣いなく喧嘩できる唯一の間柄なんだから、勝手にやらしておけばいいのに。勿体無い。



●先週、娘の幼稚園の友達と遊ぶ。
公園で遊んだ後、友達の家でお昼をよばれる。
友達の家は、個人の建築家が設計したお洒落な家。我が家の予算押さえまくりの家とは違って、ご主人の拘り溢れる間取りやインテリアは素敵だった。私はひとり「建もの探訪」状態。お互い人見知りじゃなかったら、是非ともお話したかった。






●お盆は、自分の実家へ。
今住んでいる所も暑いけど、実家はもっと暑かった。我慢大会のよう。
夫と娘は実家近くにある区民プールへ、2日連続で泳ぎに行っていた。私も小学3年生までの夏休みは、毎日のように通っていたっけ。25Mレーンが10コース程度の小さなプール。夫は娘との二人時間を満喫できて、満足した様子。


お盆休み後半、夫の会社の同期家族と食事へ。
我が家以外、それぞれ海外転勤組で、ひとりは結婚半年で(夫:海外、妻:日本)という超・遠距離生活をしている。もうひと組は海外で出産し子育て。海外での仕事や生活環境や子育ての話を聞くと、うちは夫も私も無理だなぁとつくづく思った。
海外勤務は収入増なので裕福ではあるけど、帰国後の生活を考えるとなかなか大変らしい。我が家の質素な暮らしぶりを見て、それがわかったのだろうか。
それにしても久々に夜、こ洒落た店でご飯を食べたけど、びっくりするくらい量が少ない上に、値段が高い(そして無駄に皿が重くて大きい)。
子連れに安心の個室ではあったけど、テーブルがガラス(角が鋭利)という一点で、「子連れ専用個室」となんで宣伝出来るのだろうか。




●娘はじめての夏休みを振り返って。
娘が休みの間に行きたいと言っていた、映画・プール・おじいちゃんおばあちゃん家に泊まる・幼稚園の友達の家へ遊びに行く・我が家へ遊びに来る、は一応叶った(と思う)。

今春から始まった夫の地域ボランティアが想像以上に忙しく、この夏休みの間の週末もほぼ、土日どちらかは不在だった。
夫が一番大変で体力気力も消耗しているのはわかるけど、本業の仕事の残業が続き、家族がなおざりにされていく一方になると、なんだかなぁと正直思うし、今すぐにでも(ボランティアを)辞めて頂きたいと思っている。あと、休日に会社の人を我が家に呼んで仕事するのも止めて頂きたい。
慌てて部屋を掃除して外出し、娘を連れて彷徨う身にもなって欲しい。