夏休み+誕生日+帰省

●今年の夏休みは、幼稚園の預かり保育をはじめて利用してみた。
普段より少し早く家を出て、弁当+水筒(おかわり分も)+水着+お昼寝グッズ+着替え等、山盛り持って出発。
夕方迎えに行くと、年長さんや年少さん交えて皆で仲良く折り紙に塗り絵をして、楽しそうだった。娘に「お迎えが早すぎ」と言われる。

日に日に重ね塗りみたくこんがり焼けていく娘。色白の基準で選んだ浴衣が微妙に似合わなくなっていくね、とこぼす義母。娘の今年の浴衣は義母のお手製。年下の従姉妹たちもこの浴衣をお下がりで着ていくのだろう。帯は浴衣に合わせて私が選んだ。可愛いのが見つかって満足。




●娘5歳の誕生日。縦も横も大きくついでに声も大きく、ワンピースなんかを着せるとすっかり「おねえさん」の雰囲気になる見た目と、時に激しい自己主張は祖父母+父もお手上げで、達者なおしゃべりに付いて行けなくなる時が多々ある。
自分がひとっりこである、という自覚が芽生えたせいか、弟もしくは妹が欲しい(又はいると仮定して)の生活を皆に語ったり、そのせいで母は「おめでたですか」と色々な人に声をかけられ、「これは腹の肉です」と訂正すること数回。娘の希望するクリスマスプレゼントが「兄弟」だったらどうしよう、と思いはじめている。ついでに母は30代最後の年となった。




●夫のお盆休みより早く、娘と二人で実家へ。
夫は3日遅れで合流。その間、兄夫婦も合流して家族で食事したり、実家の両親+娘と映画(前回の教訓を踏まえてアンパンマン)を観に行ったり、友達家族と遊んだり、墓参りをした。いつも通り。
去年と違うことは、新しいエプロンを買ってやったら俄然料理したい願望が芽生えた娘の希望で、実家の母とふたりで台所に立つようになったこと。普段は母(私)が面倒臭がりで、簡単な手伝い(テーブルを拭く・皿を運ぶ・箸を並べる・食後流しへ運ぶ)ぐらいしかさせてないので、娘は大喜び。カレーやハンバーグやサラダなどを一緒に作って大盛り上がりだった。義父の畑の野菜を、帰省時にいつもたくさんもらってくるので、それらを使えてよかった。
実家では、結婚する妹が引っ越し準備をしていた。妹は片付けられない女の典型的タイプで、片付けているようで引っ掻き回しているようにしか見えない。姉(私)は捨て魔なので、相容れない関係上、手出しは無用と言われている。妹の旦那さんは、持ち物が凄く少ない人で、潔癖+自然食をこよなく愛す母親に育てられた人だそう。頑張れ、妹。





●今年はほどほどに予定が入っていたので、あっという間の夏休みだった。
いきなり娘のプール熱でスタートした時は、1週間籠ってしんどかったけれど、その後は元気になって、幼稚園の友達とも何度か遊びに行けたし、車で行くところをわざわざ電車に乗って(娘希望)科学館へ行ったりもした。
普段の移動は車なので、電車に乗る新鮮さと面白さに目覚めたらしい娘。田舎の山道を走る単線の電車でウォークラリー開催中、というCMを見て「やりたい」と言ったが、開催期間が終わっていたのでそれは来年するつもり。
義父が道で拾った迷い亀を飼育したり(5日後放流)、迷い犬(ミニチュアダックス)を見つけて交番へ届けたり(娘に「犬か猫か兎を飼いたい」と言われたが、母だって飼いたい。父ひとり猛反対)家のベランダに出来た蜂の巣を、大騒ぎしながら退治した。

娘と二人きりの時間が思いの外、手がかからなくり、落ち着いて楽しむことが出来て、驚きと嬉しさと半々な日々だった。これも去年とはちがうこと。
携帯電話のムービー画像に1歳半頃の娘の日常が残っていて、たまーに見返しているのだけれど、幼い可愛さに悶絶している。きっと今現在の娘の日常も、5年後振り返ればそんな感じになるんだろうなぁと思うと感慨深い。